歌川広重-43.蓬莱屋(下谷 池之端)
東都高名会席尽
(創作年代:1852-1853)
浮世繪之美 - vol.a43
店名:蓬莱屋(下谷 池之端)
役名:浦島太郎(拙筆力七以呂波)
役者:四代目中村歌右衛門
改印:丑正.浜.馬込(嘉永6年1月)
「浦島太郎」は海で五色の亀を釣る。
浦島が船の中で眠っているうちに、
亀は綺麗な女に変身する。
女は「自分は仙界の者」だと言い、
浦島を不老不死の「蓬莱山」へ誘う。
浦島は、仙女と夢のような三年間の結婚生活を送る。
しかし、浦島は故郷が恋しくなる。
嘆き悲しんだ仙女は、「戻って来たいと思うなら、
決してこの玉匣たまくしげを開けてはいけない」と、
「玉手箱」を渡す。故郷へ戻ると、
三百年の時が経っていた。
店名「蓬莱屋」から、
「蓬莱山」「浦島太郎」を連想する。
歌川廣重(Utagawa Hiroshige,1797-1858)
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