蓮月茶碗 西山窯 伯耆西山 茶碗歲時之美 - vol.610 夏 芒種 二十五候 螳螂生 六月十日
大田垣蓮月的蓮月茶碗具有濃厚的文人風情 大田垣蓮月的陶器 一個個都能感受到手指的溫度 以粘土製成可愛的急須或是茶碗 在成型的胴側上有著以細釘雕成書寫的和歌 從器肌上所自詠的和歌 感受到女性的堅強姿態 蓮月是江戶時代後期到明治時代初期的女流歌人 1791年在京都河原町出生 本名為大田垣誠 出生後10天就由大田垣家所領養 大田垣家本來育有四子卻不幸陸續離世 在誠11歲時就只剩下養父和誠二人 在誠19歲時迎來養女婿 可惜時間並不長 丈夫早早離世 然而不幸並沒有停止 在29歲時再婚生了二子 三年後第二位丈夫也離世 面對重重的不幸而決定出家 和養父二人歸依佛門 . 法號「蓮月」 為一位活躍的和歌歌人，書法家，陶瓷藝人和畫家 她的詩中的意向讚美平凡的日常生活 在作為住職的養父過世後 為了生活而開始燒製蓮月燒 1875年過於疲勞的蓮月逝世 所留下的作品在動盪的時代下倖存 成為京都的奇特陶磁類型
山家 大田垣蓮月 山里は松のこゑのみ聞きなれて 風ふかぬ日はさびしかりけり 【通釈】山里にあっては、松がたてる響きばかりを聞き馴れて、風の吹かない日はかえって寂しいのであった 【語釈】◇松のこゑ 松の梢が風にあたって立てる響き
蓮月茶碗 SIZE:直徑12.5㎝X高7.5㎝ Weight : 222g
西山窯 伯耆西山 ほうきせいざん 大正14年生まれ 京都府出身 平成3年、京焼・清水焼展 市長賞、伝統工芸士認定 初代が京都五条にて開窯。当主は三代目 三島、粉引、刷毛目など非常に味わい 深い作品の製作を行う 伝統的な京焼の気品と現代的感性を融合させた、 オリジナリティ溢れた 本物志向のやきものを目指しています
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