日本的民藝陶- 広島県 御砂焼 おすなやき
宮島お砂焼の始まりは江戸時代(1603年~)まで遡ります。
この時代、安芸の国(現在の広島県西部)の旅人は、厳島神社御本殿下のお砂を道中安全のお守り(お砂守り)としていただき旅に出ました。そして無事旅から戻るとお守りの砂に旅先の砂を加え倍にしてお返しするという「お砂返し」の風習がありました。
徳川期にはこの御本殿下のお砂を混ぜた土で厳島神社の祭礼用の祭器が作られるようになり、神聖な御砂を使うことから「御砂焼」または「神砂焼(しんしゃやき)」とも呼ばれました。
山根対厳堂のお砂焼は、厳島神社本殿下の御砂をご祈祷して頂き、粘土に練り込み制作しています。



