LOGO MENU
LOGO LOGO

日本的民藝陶- 長崎県 現川焼 うつつがわやき

長崎県の陶芸。窯は長崎市現川町(旧諫早(いさはや)藩現川村)に現存する。開窯は江戸時代中期の1691年(元禄4)で、隣接する長与(ながよ)焼が一時休止したその時期に陶土を購入して始まったものらしい。陶技は唐津(からつ)焼を受け止めており、洗練された技術で白化粧、染付、鉄絵を併用した瀟洒(しょうしゃ)な絵付の器皿を焼き、その趣向は京趣味に通ずるものがある。窯業の詳しい実状は明らかではないが、1749年(寛延2)には廃絶した。

[矢部良明]

現川焼(うつつがわやき)は長崎県にて焼かれた陶器。1691年(元禄4年)から1748年(寛延元年)頃までの約60年間焼き継がれた[1]。

概要
諫早藩『日新記』の記録によれば、1691年(元禄4年)に諫早家被官田中刑部左衛門が職務を退き、二男甚内を伴って開窯したという[1]。鉄分の濃い粘土、各種の化粧刷毛目、舟形・隅切などの大胆な器形、四季折々を描いた図柄の合致した姿は「西の仁清」「刷毛目文様の極致」と賞賛された[1]。現川焼陶窯跡には、1704年(宝永元年)に建てられた窯観音があり、現川焼の創始者である田中宗悦・同甚内・重富茂兵衛等にかかわる銘が刻まれている[1]。廃窯後、1895年~1903年に馬場藤太夫、1897年頃に檀野勝次が再興したが長く続かなかった[2]。

その後、第12代横石臥牛が技法と様式の再現に成功し、第13代横石臥牛がその質を高め、「臥牛窯」の名称で長崎県無形文化財(佐世保)の指定を受けたという[3][4]。ただし、長崎県の文化財データベースに記録はない[5]。


001
001
001

logo
104台北市中山北路一段33巷6號 ∣ Tel:2521-6917
Mobil:0935-991315 ∣
營業時間:中午12點~晚上七點