唐津四耳大壺-唐津燒 杉谷窯異中庵 
                  日日民藝之美 - vol.036 
                  唐津燒擁有各種層次的欣賞角度 
                    像是土質、形狀、釉藥、鐵繪等 
                    最令人值得玩味的就是土的質感 
                    「土味」指的是能散發出作為原料的陶土個性 
                    陶土的肌理粗細、色調、風格等 
                    唐津燒的原料中含有大量的長石 
                    每個窯場的原料都是採集自當地的礦場 
                    所燒製出來的土質也會有所不同 
                    但是都能感受到唐津燒的粗獷美感 
                  在傳統的柴窯燒陶過程中 
                    為了讓窯內空間容納更多器物 
                    會將器物以堆疊方式排窯 
                    在器物與器物之間以石塊或貝殼作為支撐 
                    石塊或貝殼承受火焰的溫度高於陶土 
                    在高溫燃燒的過程中不會溶解 
                    燒陶完成後將器物拿起 
                    支撐的節點就會留下火焰隔絕痕跡 
                    這些痕跡就被稱為"目跡" 
                    每個目跡都是獨一無二的個性表徵 
                    目跡的深淺變化也是觀賞的重點 
                  唐津四耳大壺 
                    SIZE:直徑29cmX高28㎝ 
                    口徑 10 cm 
                  唐津燒 杉谷窯異中庵 
                    窯は飯洞甕に代表される古窯跡群の近くに位置し 
                      岸岳の土を内隈なく探し 
                      作品づくりに励んでいます  
                    窯の名は古い地名の「杉谷」と中国のことわざに 
                    由来したもので、先代の父上が名付けました 
                    賑やかな唐津の町中に育った夏秋氏は 
                    父の苦労を見ていたため一時は 
                    焼物が嫌で家を出ましたが 
                    やがて戻って跡を継ぎ 
                    以来焼物一筋に生きてきたそうです 
                     
                    「ただがむしゃらにやってきましたが 
                    なかなか思うようにいきません 
                    でもそこを工夫しながら作る面白さがあるんです」と、今ではすっかり焼物に夢中の様子。 
                    古唐津の研究も熱心に行っており 
                    窯跡を歩いて土を調べ 
                    陶片からその製法を探り続けています 
                    「知れば知るほど昔の陶工はすごい 
                    そこに少しでも近づきたいと思いながら 
                    日々土を捏ねています」と 
                    口ぶりからも情熱が伝わってきます 
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